【 網膜裂孔】交通事故では眼の後遺障害に注意!

   

交通事故の怪我は様々な部位に及ぶことが想定されます。その中でも、眼というのは繊細なため後遺障害へと発展してしまう危険性も高く、その1つが今回ご紹介する「網膜裂孔」です。

網膜裂孔とは、網膜に裂孔、つまり亀裂が入ってしまうことを言います。亀裂が出来たまま放っておくと、いずれは網膜剥離を引き起こし、失明してしまうこともあるほど危険な状態です。早めに治療をすれば網膜剥離とまでは発展しないことがほとんどですが、それでも飛蚊症になってしまったり、視力が低下したりする恐れもあることから、後遺障害として認定されることもあります。

等級認定は非常に重要

視力に頼らずに日常生活を送っていくというのは、並大抵のことではありません。特にスポーツ選手ともなれば、網膜裂孔がきっかけとなり、これ以上の衝撃を与えるわけにはいかないことから、引退へと追い込まれてしまうこともあるくらいです。よって、後遺障害の等級認定は極めて重要で、現状や将来的な損害を踏まえると、相応の賠償金を認めてもらうべきと言えます。

そこで、交通事故が原因となって網膜裂孔と診断された場合、早期に専門家へと相談をし、再検査などを行いながら視力の様子を見ていくのが良いといえるでしょう。

網膜裂孔は症状がわかりにくい

ただし、網膜裂孔というのは、精密に検査をすれば早期発見も可能なのですが、見た目だけでは症状がわかりにくいことでも有名です。というのも、単に網膜に亀裂が生じているだけではすぐに視力が低下することはなく、症状は少しずつ表れてきます。また、人によってはまったく気付かないうちに飛蚊症へと発展してしまうこともあるほど。さらには、初期段階では見逃されてしまうことが多いため、数週間、数ヵ月してからの再度の検査が重要と言えるでしょう。ここで異常が発見されれば、後遺障害として認めてもらうことも可能となっています。

後遺障害等級認定は非常に重要

なお、発見の段階、症状の進行度合いなどによって、後遺障害の等級認定には違いが出てくることになります。眼の状態によっては、生活に与える影響も変化しますし、認定される等級次第で賠償金額の基準が出来上がってしまうため、後遺障害等級認定は非常に重要です。

こうしたことからも、正当な等級認定、そして賠償金を受けるためにも、専門家の力を借りたほうがより確実に手続きを進めていくことができます。また、状況によって適正となる対処法も異なることから、様々なケースに対応するためにも、やはり専門家の力は重要といえるでしょう。そして、専門家に対しては病院での検査報告も含め、こまめに報告をしていきましょう。

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